WEBシステム開発におけるJavaScript対応
この新しい開発スタイルにおいて要となるのが、JavaScriptです。必要性が増した分だけ、コーディングの量も圧倒的に増えてくることになります。そのため、実際の開発にあたっては何等かのフレームワークを導入することになるでしょう。現在のところ、数十種類以上ある中からどれかを選択することになるわけですが、その導入によって、処理の系統化が図られ、プログラマの作業効率が飛躍的に高めることができるようになります。
また同時にアプリケーションのメンテナンス性が高められるということについても注目に値するでしょう。このように非常に便利なJavaScriptではありますが、コード量が増える分だけ、セキュリティについても十分な検討が必要になってきます。特に、コードはクライアントから普通に見れるようになってしまうために、ビジネスロジック等も明らかになってしまうことが上げられます。秘密性が高い処理については、ストアドプロシージャとしてデータベースに処理させるなど工夫が必要になってきます。